体操の内村航平さんの会見で、お話されていた、子供達へのメッセージです。

「好きなことをやり続けることで勉強や習い事などでも『こう頑張ればいい』とか『こう続けていけばいい』と転換ができる。自分は体操をやる子どもが増えてくれればうれしいので自信を持って子どもたちに体操を勧められるように研究していきたい」

世界一の人も、小さな国の小さな町の小さなピアノ教室の先生の私も、同じ事を考えているのかと涙が出てきました。

頑張って何になるの?出来るわけないじゃん。の先を覗いてみよう。

何になるか知りたくない?本当は出来るかも?と思ってない?

壁は次々と現れるものです。でも、超えたからこそ新しい壁があり、その壁を越える方法を一つは確実に知っているのです。壁を前にただ絶望するのではなく、どう登ろう?どうやって崩そう?どこか抜けるところはないかな?って考える事を楽しもう。

「僕がここまで技を習得できたのは技を覚える楽しさを知っているから」

もう本当に、おっしゃる通りです。なんならそれしかない。弾ける訳ないじゃん!えっぐ、、、!って思ってた曲が弾ける様になった時、その曲の心に近づけたかもと思う時、もう無理、もう辞めようと思っていたのに嬉しさのあまり、またピアノの前にいる。

私は世界一の練習をした事もなく、なんならぐーたら大好きの怠け者だけど、、頑張る事も割と苦じゃなく。いや、もう頑張る事が好きです😆

だから自信を持って、ピアノを勧められるように、日々研究したいと思います!